トップページ > ニュース > 原水協通信 草の根2011年1月号

NPT再検討会議の歴史的成果を生かし、核兵器廃絶運動の大きな前進を

被爆者支援・連帯の活動をさらに強めよう

愛友会と県被爆者連帯部との懇談会を開催

年の瀬も押し迫った12月21日午後、愛知民主会館にて、愛知県原水爆被災者の会(愛友会)のみなさんとの懇談会を開催しました。これは、県原水協被爆者連帯部が呼びかけたもので、一昨年につぎ、二回目。被爆者14名を含む20名が参加しました。

今回は、前半は先日亡くなった道上昭雄さんを偲ぶ会としたこともあって、各自、自己紹介をするとともに、道上さんとのエピソードを語り合う場となりました。


その後、この日にむけてまとめた道上さんのDVDを視聴。第1回目のききプロ(被爆者の被爆体験を聴き映像に残す活動)で被爆体験を話す姿や、長崎の被爆した地にたたずむ姿など、在りし日の道上さんを偲びながら、核兵器廃絶にむけての思いを新たにしました。

懇談会後半は、自治体資料に基づいて意見交換。大村義則さん(豊田市議・被爆二世)が司会進行役。

資料として、稲沢市、岩倉市のホームページ(非核平和事業)や愛西市、日進市の被爆者に関する事業の一覧、「非核・平和の願いを実現する要請書」に対する愛知県、名古屋市の回答を配付し説明しました。

大村さんからは「自治体によっては、平和宣言したものの、何をしたらいいかわからないから、教えて欲しい、と言われることもある。次の被爆者行脚の前に、各自治体の内容を検討できるといいのでは」と提案も。

懇談の中では、「被爆者の中には、いろんな考えの人がいるので、配慮してほしい。まずは、被爆者と仲よくなってください」「行政と話すと、すぐ『財政がない』と言われるが、被爆者は物盗りに来てるんじゃない。施策するには、どこに被爆者が住んでいるのか知らなくてはできないのに、つかんでいない」「各市町村に愛友会の支部を作ることが大事」「今の援護法は県止まり」「国家補償による被爆者援護法を制定し、国が全責任を負う態度を示さなくては」など意見が出されました。

被爆者のみなさんは、高齢化しています。でも核兵器廃絶の思いは衰えることはありません。愛友会は、国にむけて「非核三原則の法制化を求める請願署名」を取り組んでいます。ぜひ、各地域でも、被爆者とのつながりを強め、核兵器廃絶にむけて、ともに活動していけたらと思いました。

 なお、最後に原水協通信の宣伝紙を配り、購読を訴えたところ、お二人が新しく読者になりました。



新春のごあいさつ

新しい年をむかえ 心新たにがんばります

愛知県原水協 34加盟団体/35地域原水協 役員一同


●代表委員
 梅野敏基 (自治労連県本部委員長)
太田義郎      (愛商連会長)
大橋宗明  (名古屋市職労委員長)
 大村義則  (被爆2世・豊田市議)
栗木英章        (劇作家)
 榑松佐一      (愛労連議長)
 沢田昭二 (名古屋大学名誉教授)
高崎和子     (愛高教委員長)
 高橋 信  (県平和委員会理事長)
長谷川一裕       (弁護士)
水野磯子 (新婦人県本部代表委員)
●理事長
沢田昭二
●副理事長
安間 慎     (田原市理事長)
吉良多喜夫 (愛労連事務局長)
 横江英樹       (岩倉市議)
●事務局長
佐竹康行

新年あけましておめでとうございます。

核兵器廃絶を求める昨年の愛知の運動は、核不拡散条約再検討会議のニューヨーク行動、平和行進、原水爆禁止世界大会などの成功に寄与し、核兵器のない世界に向って大きく前進しました。今年は核兵器のない世界の具体化をめざして、新しく始まる署名運動などによって、圧倒的な国際世論となってきた「核兵器廃絶条約の交渉を開始せよ」の声をさらに広げましょう。

昨年は非核の政府を求める愛知の会と共同して松竹伸幸さんをお呼びして「核抑止力論」を打ち破る学習会を開きました。しかし、まだ核兵器国政府は核抑止力論に固執し、日本政府は拡大抑止に依存して「核密約」を破棄できないままです。抑止力論を打ち破るためには、被爆者と連帯して被爆の実相を世界に知らせることと、被爆体験を若い人に継承することが重要です。「核の傘」からきっぱり離脱し、非核三原則を法制化してこそ、日本政府が被爆国として核兵器廃絶条約交渉を求めて核兵器廃絶の先頭に立つことができます。

核抑止力は、核兵器で脅された国の核保有を誘導することを歴史が教えています。アメリカの核兵器に脅された中国や北朝鮮の核保有も例外ではありません。こうした状況から抜け出すには、すべての核兵器国を含めて核兵器廃絶条約の交渉のテーブルにつかせることです。

核兵器廃絶を促進するためには、安全保障についての信頼醸成が重要になりますが、菅政権はこれに逆行して日米軍事同盟を強化し、東アジアの情勢を悪化させています。海兵隊は抑止力であるとして、沖縄県民の総意を踏みにじって辺野古に普天間基地に替わる新基地を押し付けようとしています。さらに昨年末に閣議決定した防衛計画の大綱は、これまでの「専守防衛」から転換して「動的防衛力」と称して自衛隊を海兵隊化して中国と北朝鮮に対する抑止力強化を狙っています。日米軍事同盟強化によって抑止力を強化すれば、中国と北朝鮮の軍事力強化を誘導し、東アジアの状況はさらに悪化するでしょう。せっかく東南アジア友好協力条約が日本、中国、韓国、北朝鮮、米国など東アジアを含む広い範囲に広がって、平和の枠組みとして発展しているのに、その充実を停滞させ、6カ国協議を含めて外交や話し合いを通じて安全保障を確保することを難しくします。これは日本国憲法の前文と第九条に述べられている周辺諸国との相互理解によって国民の安全を確保する精神を踏みにじるものです。私は今年、核兵器と軍事による抑止力は本当の安全保障にならないことを多くの人に伝え、核兵器廃絶と日米安保廃棄をセットにして訴えようと思います。  沢田昭二(愛知県原水協理事長)




新年明けましておめでとうございます。新年は、昨年の反省をふまえ、今年はああしよう!こうしよう!と抱負や決意を考える、誰もが「哲学者」になる時です。さて、私も「哲学者」になり2010年をふり返り、2011年を展望したいと思います。 昨年は、安保改定50年、朝鮮戦争開戦60年、韓国併合100年、大逆事件100年、などという歴史の画期に当たる年で、いろいろな取り組みをしてきました。また、NPT再検討会議に向けて全力をあげ、粘り抜いた結果、大きな成果を得た年でもありました。沖縄普天間基地撤去をめぐっては、知事選挙では破れはしたものの、名護市長選挙、名護市議会議員選挙での勝利にひきつづき大健闘し、知事の姿勢を「変え」、5月の日米合意の見直しを求める世論が多数派を占めるなど、辺野古への移設を事実上不可能にしました。一方、民主党政権は、結局の処、アメリカと財界の圧力に「ひざまずき」、菅政権が猛スピードで自公政権への逆戻りをすすめています。

こうした状況の下で、河村名古屋市長やみんなの党は、国民の不満や要求を「ウソ」と「甘言」でかすめ取り、組織しようとしています。この動きに加担し、真実から国民の目をそらす役割を果たしているマスメディアの「体たらく」ぶりは、犯罪的とも言えます。マスメディアによる「猛毒」は、下手をすると私たちの心の中にも入り込み、私たちから「元気」を奪いかねません。

こうしたなか私は、九条の会のよびかけ人で「知の巨人」とも言われる加藤周一さんの「教養とは世の中の動向を見定めることができる力」という名言を心に刻みたいと思います。私たち一人ひとりの力は小さいけれど、みんなで手を取り合ってこの一年を、工夫と熱意と希望をもって、歩もうではありませんか。  高橋 信(愛知県平和委員会理事長)



愛知をどい候補先頭に変える

愛知県知事選(1月20日告示・2月6日投票)

革新県政の会は12月20日、今年1月20日告示と迫った知事選挙の勝利をめざし総決起集会を名古屋市内で開き、300人を超える人が参加しました。

どい敏彦候補は、万雷の拍手のなか登場。決意表明では、緊急に取り組む課題として、まず中小企業を支援し雇用を増やすことを強調。いのちと暮らしをまもる問題では、国保税(料)の1万円引き下げの実現、子どもの医療費の無料化実現など医師としての決意も交えて話されました。また、設楽ダムと徳山ダム導水路の事業は中止し、トヨタ・テストコースなどの大型事業は見直す。TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加に反対し、平和を守る強い決意を表明されました。どい候補はまた、自らが参加した、5月のNPT再検討会議・ニューヨーク行動では、世界の流れを実感したと語り、「核兵器廃絶の国際世論の高まりや、沖縄の米軍基地撤去のたたかいの前進など、大きく歴史が動いている。わくわくする思いで知事選をたたかい、当選したい」と述べ、支援を訴えました。

榑松佐一代表(愛労連議長)は「中小企業や県民の暮らしを応援する県政への転換のために、どい候補を先頭に、勝利にむかってたたかおう」と呼びかけました。

情勢報告にたった日本共産党の岩中正巳委員長は、「多くの国民が国政でも地方政治でも、民主と自民の2大政党に丸ごと不信をいだき、新しい政治への模索を始めている」と強調。「どい氏以外の候補は、大企業支援と地方自治破壊で共通の態度です。知事選の構図は、オール与党勢力と、県民が主人公の県政への転換をめざす、どい候補とのたたかいです」と訴えました。

各界の代表として、板津慶幸医師(県保険医協会副理事長)、早川純午医師(名南病院)、鈴木信次氏(農民連副会長)らから、どい候補勝利への決意が語られました。名古屋大学在学中の合唱団仲間からは、「つどい(TO 土井)広げよう!」と命名されたテーマソングが披露され、参加者で歌いあいました。

愛知県原水協2010年の軌跡

1月 県原水協、元旦行動(熱田神宮東門前)で2010年のスタートを切る。25名で行動。

■ あいち被爆者支援ネットは16日、被爆者を励ます新春のつどいを開催。被爆者23名を含む80名を超える方が参加。県弁護団事務局長の樽井弁護士がミニ講演。うたごえサークル・ハミングバードの演奏後、グループに分かれて懇談。ここでは、各テーブルごとに、被爆者の体験を語っていただき、有意義な時間を過ごせました。山岡弘和さんと愛知のうたごえのリードで「いのちをかけて」など参加者全員で歌いました。

■ 反核平和新春のつどいを11日に開催し、86人が参加。軍事評論家の前田哲男・東京国際大学教授が講演しました。

■ 新春69行動 9日午後、中区金山総合駅南口前にて、うたごえのみなさん、5月のNY行動に参加されるみなさんと新春宣伝を行い、30人を超える行動となりました。

■ 「署名を持って、2010年ニューヨークに行こう・愛知」(以後「行こう・愛知」)と県原水協は29日、NPT会議・ニューヨーク行動に向けて「署名推進交流会議」を開催し、10団体7地域から30人が参加。

2月 5月の核不拡散条約(NPT)再検討会議・ニューヨーク行動を前にして、県原水協は2010年度定期総会を20日に開催
 冨田宏治氏(関西学院大学教授・原水爆禁止世界大会起草委員長)に記念講演をしていただき、午後の総会では、署名の取り組みの大交流となりました。討論終了後、まとめと行動提案を行い、運動方針、財政予算、まとめを一括で拍手で採択しました。

3月 「NPT・ニューヨーク行動の成功を」を合い言葉に「3・1ビキニデー全国集会」全体集会が2月28日、静岡市内で開催
 5月のニューヨークで開かれる核不拡散条約(NPT)再検討会議までに1200万筆の「核兵器のない世界を」署名を集め、2010年を地球上から核兵器をなくす転換点にしていこうという決意と交流の場になりました。
 全体集会で高草木博事務局長が基調報告。日米政府が「核抑止」論の立場に立つ中、国連総会で核兵器禁止条約の交渉開始提案に124カ国が賛成しているとして、「核保有国に決断を迫る人々のさらなる圧力・たたかいを」と訴えました。
 被爆者の会のメンバーとともに7500筆を集めてきた水野秋恵さん(春日井在住、愛友会事務局次長)は愛知と神奈川の被爆者と共に登壇・発言し、「ノーモア・ヒバクシャ」のかけ声には会場が大きく唱和しました。
 県は、2月28日70人、3月1日79人、2月27日富士基地行動11人、国際交流フォーラムに6人が参加しました。

■ 原告・中村昭子さん、逆転勝訴を勝ち取る 原爆症認定集団訴訟の控訴審判決が11日(名古屋高裁)にあり、一審の名古屋地方裁判所が認定しなかった2人のうち、新たに1人中村昭子さんの不認定処分を取り消しました。この名古屋高裁の判決も含め、国が22連敗に。

■ 民主党東海ブロック議員団へ被爆者問題で懇談会を16日に開催。国会議員は11人、秘書19人、併せて30人の集まりをもった。

■ あいち被爆者支援ネットは20日、名古屋市千種区内にある生協文化会館において、第6回総会を開催。今回の総会は、集団訴訟が終結に向かう中で、今後の方針を決めることを主な議題として開催。愛知、岐阜、三重、3県の被爆者21人を含め68人が参加しました。

■ いよいよ核不拡散条約(NPT)再検討会議・ニューヨーク行動まで30日余。27日、「行こう・愛知」として結団式を名古屋市内で行いました。結団式前には記者会見を行い5社が取材にきました。

4月 7日、原告の中村昭子さん、認定証受け取る。3月11日に勝訴判決が言い渡された、原告の中村昭子さんが、3月31日付で原爆症に認定されました。4月7日には、県健康福祉部健康対策局健康対策課の丸山課長から、認定証が手渡されました。

■ 岩倉市、住民数の1割目標(4,899筆)を突破 愛知県内1割突破第1号!続いて、瀬戸市も突破!

■ 東谷山フルーツパーク前(守山区)、ロングラン宣伝を実施!1日で600筆達成!

5月 核不拡散条約(NPT)再検討会議・ニューヨーク行動に愛知から130人が参加。

■ 報告集会を15日に名古屋市内で開催。
 同行動には、県内から被爆者5人を含む130人が参加し、国際署名「アピール:核兵器のない世界を」約25万人分を同会議に提出しました。 団長の遠藤泰生・県原水爆被災者の会(愛友会)事務局長は、「行動を通じて広がった運動の輪を今後の活動に生かしていきたい」とあいさつ。基調報告にたった大村義則副団長(県原水協代表委員、豊田地域)は「核兵器廃絶にむけて、世界が大きく前進していると実感しました。2005年後の私たちの闘いが国内外の世論を作りだしている。運動をさらに飛躍させ、平和行進や原水爆禁止世界大会を成功させよう」と提起しました。
 「行こう・愛知」と県原水協が呼びかけた「100万円募金」には、1,296,607円の募金が寄せられました。

■ あいちの平和行進は、今年も、愛友会、コープあいち、愛知作業所連絡会、うたごえ協議会、愛知県原水協に参加する諸団体(34団体・35地域)などが「あいち平和行進共同連絡会」を構成して取り組まれました。
 幹線コースは、5月31日から6月11日まで12日間。12日間の到達は、38コース、行進距離約370㎞、参加人数6、011人、沿道募金349、057円、国際署名「アピール:核兵器のない世界を」3、557筆、届けられた折り鶴は7万羽以上となりました。


6月 非核の政府を求める愛知の会は、6月15日、兵庫県原水協の梶本事務局長をお招きし、非核神戸方式の学習会を開催。参加は32名。
 神戸市議会は、1975年3月18日、「核兵器積載艦艇の神戸港入港拒否に関する決議」を全会一致で決議しました。神戸市当局はこの決議にある「核兵器を積載した艦艇の神戸港入港を一切拒否するものである」との文言を実効あるものとするため、入港希望当該国(公館)に、非核証明書の提出を求め、提出のない場合は入港を認めないという行政措置を執ることを考えつきました。これが、非核神戸方式の誕生です。

8月 「核兵器のない平和で公正な世界を」を大会テーマに8月2日から9日まで広島、長崎両市内で開催された原水爆禁止2010年世界大会は、国連・政府・関係機関代表を含め、27カ国から75人の海外代表が参加。内外の代表総数は、1万人以上。
 3年連続の参加となったセルジオ・ドゥアルテ国連軍縮担当上級代表は、「非核兵器国からなる新しい世界に続く架け橋をともに渡ろう」と呼びかけ大きな感動を呼びました。
 日本の運動も、「抑止力」とのたたかいでは焦点となっている沖縄や、世界大会成功のため、全国11コースを核兵器のない世界を訴えて歩いた国民平和大行進の通し行進者文ちゃん、五十嵐さんらが発言しました。
 愛知からは、県高教組青年部の森崎裕美子さんと『被爆体験聞き撮りプロジェクト(略してききプロ)』にとりくむ小田前恵子さんが発言しました。  県からは、小学生から80代の方まで総勢284名が参加し、討論に、交流に、国際会議から長崎大会まで大いに奮闘されました。

  ■岩倉市 フィリピンから世界大会海外代表・コラソンさん来たる。11日、フィリピン国内の米軍基地撤去運動の中心を担った、非核フィリピン連合の事務局長、コラソン・ヴァルデス・ファブロスさんが、岩倉市の平和行政の視察に来られました。

■ 女性のつどい 11日夜、名古屋市女性会館ホールにて、”2010年国際交流あいち平和女性のつどい”が開催され、130名が参加しました。同つどいは、毎年、世界大会海外代表を招いて、活動交流するもので、今年で26回目を数えます。

9月 25日、愛知県平和委員会青年・学生部と県原水協は、原水爆禁止2010年世界大会の報告会を開催
 報告会の講師は、日本原水協事務局次長の安井正和氏。
 日本原水協など被爆国日本の市民運動の呼びかけに応えて来日した潘基文国連事務総長の言葉を引用し、核兵器廃絶は夢物語ではなく、むしろ核抑止力への依存こそ幻想であり、安全保障に名を借りた妄想だと紹介。国連総会で核兵器廃絶の言葉も言わない菅直人首相を糾弾しながら、核抑止力論を打破し、核兵器禁止条約締結にむけ、国連軍縮総会を目標に、さらに草の根での署名・宣伝行動を強めようと呼びかけました。
 講演後は、参加者によるグループ討論。参加者は、中学生から被爆者までと広範にわたり、世代の壁を越えてグループに分かれ、感想交流等を行いました。

■被爆体験を語る会
 ー名古屋市立大学人文学部菅原ゼミー
 7日、名古屋市立大学人文学部の菅原準教授のゼミ生に、遠藤泰生さん(愛友会事務局長・名東区在住・被爆地広島)と水野秋恵さん(愛友会事務局次長・春日井市在住・被爆地広島)が、滝子校舎を尋ね、被爆体験を話されました。

■被爆者相談会の様子を実演し学習
 県被爆者連帯部は23日、「被爆者支援のための学習会」を開催。今回のテーマは、愛友会主催の「被爆者相談会」へのサポート活動。メイン企画である、被爆者相談会の実体験講座「相談ロールプレイ」を、水野秋恵さん(春日井市在住被爆者、愛友会事務局次長)と大村義則さん(県原水協代表委員、被爆2世)が実践しました。

10月 24日午後、松竹伸幸さんを講師に「核抑止力」論を克服するための学習交流会を開催。主催は非核の政府を求める愛知の会と県原水協で31名が参加。

■元気をもらったお祭り署名
 16日から2日間、春日井祭りが市役所周辺で行われ、天気に恵まれ延べ20万人の市民が訪れました。署名行動には7団体45人が参加し、風船で賑わしながら、集めました。新婦人と平和委員会は「核兵器廃絶」署名を訴え、400筆を集めることができました。

■平和市民展を実行委員会で開催
 16日~17日の「豊橋まつり」の「同時開催イベント」として「第32回平和都市をめざそう豊橋市民展(豊橋平和市民展)」が、市内中心部、神明公園を借り切って開催されました。
 参加団体は、愛高教東三支部、豊睦会(豊橋市被爆者の会)、豊橋原水協、コープあいち労組、コープあいち平和活動委員会、豊橋民商、豊橋母親連絡会、豊橋空襲を語りつぐ会、豊橋市職労、涙の分かち合いアジア、原爆の火を灯しつづける会、桜丘高校平和の塔委員会、三河地織研究会、ここのつの会、東三河九条の会、日ベト協会愛知県連(名古屋から参加!)、治維法国家賠償要求東三河支部など。
 実行委員会としての全体企画は、①原爆の火(桜丘高校のを分火してもらい期間中燃やし続ける)、②高校生が作ったリトルボーイの実物大模型、③豊橋空襲体験画の展示、④和太鼓サークル「ごんべ」の演奏(豊橋市職労長坂委員長がリーダー)でした。
 「原爆の火」を消灯する閉会式では、「アメリカの臨界前核実験に対する抗議文」を確認して市民展の名でオバマ大統領に送付しました。

11月 愛友会では18日、春日井市内で相談会を実施(本年4カ所で開催)。
 相談会に入る前に、前日17日夜に亡くなられた道上昭雄さん(県原水爆被災者の会副理事長・享年82歳)に対し、参加者全員で黙祷を捧げました。  今年度の相談会から講師派遣とサポートを本格化してきましたが、さらに強めていきましょう。

■ 2001年から始めて10年目となる、「非核・平和の願いを実現する愛知県(名古屋市)要請行動」は、11月1日に行いました。
 毎年開催している収蔵資料展の期間を延長し多くの県民に見学の機会を提供していること、「原爆と人間展」パネル展を今年から県民生活プラザで開催するなど年々場所を広げる努力を行っていること、県立高校では自衛隊の職場体験学習は実施していないことなど前進面や努力している面があることを確認。
 同時に、「核兵器のない世界を」署名については、これまで通り、個別の署名には応えないこと、自衛隊小牧基地の米軍使用と基地強化の問題では、「日米地位協定」第5条により、「米軍機は日本国の飛行場を出入りすることができる」と規定しており、利用を拒むことができないとし、これまで周辺自治体の考えを尊重するとしてきたが、立場を変えていること、陸上自衛隊第10師団の行軍訓練については、「部隊が管轄する地域の地形の慣熟と自衛官の体力、気力向上、徒歩行進能力の維持・向上のために行われているもの」と回答し、おおよそ自衛隊の通知文のような回答となっていること、名古屋港を始めとした県内港湾の「非核港宣言」の提案・実現にたいしては、「港湾法の規定により、一般船舶に支障がない限り、通常船舶と同様に扱っている。核兵器の搭載に関しては、米国は、1991年以降艦船や航空機から戦術核を撤去するとしており、外務大臣(当時)は『1991年以降は、核が一時寄港の形でも持ち込まれることはない』と表明していることを回答するなど、平和で、豊かな暮らしを望む県民にとって相容れない内容となりました。

県原水協2011年定期総会のご案内

と き 2月13日(日)午前10時~午後4時頃

ところ 平和・友好センター 愛知民主会館2階

内 容 新しい署名の提起をふまえ、県内の非核平和の世論をどのように
構築していくのかを大きな焦点にしながら、名古屋港の非核化の実現、被爆者
支援活動の前進、県下自治体の非核平和施策の発展など、県原水協としての年
間方針を決定する場です。
 なお、午前の時間帯は、記念講演を予定。講師は日本原水協に要請中です。
 講演だけでもぜひご参加下さい。

2/28-3/1ビキニデー集会に行こう

核兵器廃絶・非核平和の日本へ大きなうねりを!



  
2011年3・1ビキニデー・愛知県代表団参加要綱

1.参加日程(2日間・3日間コース)

今回の3・1ビキニデーは、2月28日(月)に日本原水協全国集会(静
岡市)、3月1日(火)に3・1ビキニデー集会(焼津市)となりました。

こうした日程から、県原水協は、①27日に富士基地調査行動を行う、
②28日(月)1日(火)2日間コースを基本とし、大型バスで参加します。
③以上をふまえ2日間、3日間の2つのコースを設定することになりました。
2日間コースは、2月28日・3月1日、3日間コースは、27日富士基地調
査行動・2月28日・3月1日という日程となります。

2月27日(日)

8:30  愛知県代表団・一般代表 マイクロバス
        ダイエー金山店南側集合
        (目印「愛知県原水協」のぼり旗)
11:30~12:30 JR静岡駅南口 昼食
14:30~17:30  ①3・1ビキニデー国際交流会議
会場:静岡市民文化会館・大会議室
          ※終了後、マイクロバスで移動。
13:00~18:00  ②富士基地調査行動
19:00  BAY HOTEL 入船館 着 夕食は各自で


2月28日(月)
■27日宿泊者の場合

 7:00    起床・朝食
 8:00     ホテルを出発 ※基本はフリータイム。
        要望があれば企画を検討。
13:00~15:00  2011年3・1ビキニデー日本原水協全国集会
        :全体集会
会場:静岡市民文化会館・大ホール
16:00~19:00 2011年3・1ビキニデー日本原水協全国集会
        :分科会&うごく分科会
        会場:静岡市民文化会館・大会議室
           グランシップ会議室(5会場)
           ※うごく分科会は焼津市内
19:15 静岡市民文化会館前に集合 
        ※会議終了後、大型バスとマイクロバスで移動。
19:30 グランシップ前に集合 
        ※会議終了後、大型バスで移動します。
20:OO      BAY HOTEL 入船館 着
20:10 夕食&代表団の打ち合わせ


■2日間(2月28日・3月1日)大型バスコースの場合

8:30  愛知県代表団・一般代表 貸切大型バス
        ダイエー金山店南側集合
        (目印「愛知県原水協」のぼり旗)
11:30~12:30 JR静岡駅南口 昼食
13:00~15:00  2011年3・1ビキニデー日本原水協全国集会
<27日からのコースと合流>


3月 1日(火)

*墓参行進に参加される方は履き物は運動靴など足に負担がかからないように。
行進は寒いため暖かい服装に。雨具は必需品です。


 7:00    起床・朝食
 8:30     ホテルを大型バスで出発
 9:30  JR焼津駅南口集合・行進出発 献花墓参行進
※駅前で足の悪い人以外は下車します。
10:30~   故久保山愛吉氏・墓前祭 会場ー弘徳院境内
        墓前祭後、貸切大型バスで移動
        ※いつものコンビニで待機。 
12:00~12:50 代表団交流会 会場:焼津市文化センター内
        集会会場に到着次第、弁当を受け取り、交流会場
        (第一・第二会議室)へ。昼食タイム。
13:00~15:30  被災57年2011年3・1ビキニデー集会
        会場:焼津市文化センター・大ホール
16:00     駐車場に集合・出発
16:15~17:00  焼津さかなセンター「おみやげタイム」
19:00     ダイエー金山店南側着

2.参加の費用

 2日間コース32,300円 3日間コース42,300円

3.締切

 第1次締切:1月31日(月)
  第2次締切:2月13日(日)
  最終締切 :2月20日(日)