トップページ > ニュース > 原水協通信 草の根2011年2月号

核兵器全面禁止条約の締結をめざし、核兵器廃絶の世論を強めよう!

反核平和新春のつどい

韓国の獄中で13年間たたかった康宗憲(カンジョンホン)氏が講演

安保破棄諸要求貫徹県実行委員会、非核の政府を求める愛知の会、県平和委員会とともに、新春のつどいを1月9日(日)民主会館にて開催。一部の講演、二部の交流で、100人を超える参加となりました。

講演のテーマは、「韓国現代史と憲法9条」。康氏は、静かで穏やかな語り口調で、暖かな視点と熱い思いのあふれる講演でした。 新年に相応しく豊かな気持ちがあふれる学びの場となりました。主な内容は、1.朝鮮半島の緊張情勢、普天間問題をはじめとした憲法9条の重要性の再確認。中国の台頭と米中関係から、2010年をふりかえる。2.自主・民主・統一を掲げる改革運動を内包した韓国現代史。朝鮮戦争の教訓は、武力による統一は不可能であると力説。3.朝鮮半島の平和と憲法9条。敗戦国日本がアジアに向けたメッセージは二度と「侵略戦争」をしないという誓いであったが、9条の精神が損なわれていくこの間の出来事や民主党の危険な動きに対し警鐘を鳴らす。教鞭をとる早稲田の学生と話す中で「歴史教育の荒廃ぶりには泣けてくる」と発言。批判精神の欠如と目新しいもののみを受け入れる傾向は年々顕著になっていることなどが報告されました。4.2011年の東北アジアを展望して。緊張と対決から対話と交渉へ局面転換し、北朝鮮に対する賢明かつ有効な外交政策の追求、平和と民主主義への教訓と課題を明確にする。民主主義の努力を怠れば必ず反動が来る等々。2011年こそ憲法9条を具現化する年に!と訴えました。


情勢に一喜一憂することなく、一日一日を堂々と生きよう!必ず歴史は前に進む。厳しい体験をたたかいぬいたうえでの確かな視点、在日韓国人でありながら生粋の日本人のように世界を見る視点にはとても共感し励まされ感動の講演でした。

第二部は、家庭料理をつまみながら交流。乾杯の音頭は、安保破棄県実行委員会の福田秀俊事務局長。

文化企画は、子どもの幸せと平和を願う合唱団。子どもたちを含む約20人で「ぞうれっしゃよはしれ」や、参加者と一緒に「いのちをかけて」など演奏しました。

その後は、参加されたみなさんからの発言。県平和委員会、高橋信理事長が閉会のあいさつをされました。



新しい年となり、連続的に宣伝行動を実施(1/1&8)

県原水協恒例の元旦行動は、熱田神宮東門前で行いました。行動には、どい敏彦県知事選候補も参加。ともに反核平和のアピールと署名を呼びかけました。この行動には、新婦人、高校生平和ゼミナール、名古屋市職労、平和委員会、年金者組合、中原水協、日本共産党、反核医師の会などから25名が参加され、核兵器廃絶署名121筆が参拝者から寄せられました。

1月8日(土)は金山総合駅南口前にて、愛知のうたごえ協議会、県平和委員会、年金者組合のみなさんとの共同の行動となり、20人を超える参加者となりました。

堀三郎愛知県原水爆被災者の会副理事長は広島で被爆した自らの被爆体験を語りながら、引き続きの支援を訴えました。「青い空は」「ねがい」などうたごえが響く中で、寒風が吹き付ける中でしたが、この行動を通じて、核兵器廃絶署名61筆、非核3原則法制化を求める署名25筆が通行する人から寄せられました。




愛友会が新春のつどいを開催

1月25日、愛知県原水爆被災者の会(愛友会)の新春のつどいが開かれました。つどいには、被爆者のみなさんをはじめ、コープあいち、平和委員会、県原水協のメンバー計37名が参加。

午前中は、昨年亡くなった道上昭雄さんの映像を見ながら、在りし日を偲びました。その後、平和のうたを歌い、昼食へ。コープあいちのみなさんは、抹茶やコーヒー、お菓子を用意して、和やかな雰囲気に。

午後は、まず、参加団体のみなさんよりあいさつ。そして、数人の被爆者から、被爆体験を聞きました。また、堀三郎さんより、原爆症認定集団訴訟で、国と確認書を交わした以降の状況について、資料をもとに説明がありました。

なお、被爆者のみなさんは、つどい終了後、手分けして、県知事選および市長選候補者全員の事務所訪問にでかけました。



名東原水協が総会を開催

1月28日、名東原水協が総会を開催。毎月の69行動、平和行進の取り組み(プレ企画、名古屋集中行進・本番)、世界大会、世界大会の報告会&核抑止力の学習会、(平和行進実行委員会として開催)、名東子どもまつりでのパネル展示などの経過が報告されました。

今後1年の運動の柱は、毎月の69行動、3・1ビキニと世界大会への代表派遣、区内の被爆者訪問、公共施設での被爆の資料・パネルの購入要請など9つの内容を具体化しました。

■財政部より■

昨年末の県原水協財政活動へのご協力、ありがとうございました。特に、年末財政活動の柱である「いわさきちひろカレンダー」の普及につきましては、多くの団体と地域、個人の皆様にご協力いただきました。

原水協会費、原水協通信代、資材代のご入金、また、募金も寄せていただき、日本原水協への上納など、おおよそ滞りなく、行うことができました。紙面をお借りして、お礼申しあげます。