トップページ > ニュース > 原水協通信 草の根2011年3月号

「核兵器全面禁止のアピール」署名スタート!県内に大きく広げよう

被災57年3・1ビキニデー開催 愛知から105人が参加

静岡市で開かれている「3・1ビキニデー」は2月28日、日本原水協全国集会(原水爆禁止日本協議会主催)の全体集会と七つの分科会を行いました。全国から一〇〇〇人が参加しました。

集会の冒頭、潘基文国連事務総長からの新しい署名に対する賛同メッセージが読み上げられました。集会全体は、新しい国際署名「核兵器全面禁止のアピール」を“地域ぐるみ”を合い言葉に全国民的、世界的な運動に広げていこうと話し合いました。基調報告を行った安井正和事務局長は、核保有国に核兵器廃絶の意志があれば核兵器全面禁止条約の交渉開始はすぐにでも可能な情勢だと述べ、被爆国日本の私たちがイニシアチブを発揮し、行動を起こすことが重要だと強調しました。毎年10月の国連総会への署名提出をめざして行動を開始しようと呼びかけました。

集会では、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の木戸季市事務局次長と日本共産党の田村智子参院議員が来賓あいさつされました。木戸氏は「日本被団協も新署名に取り組みます。被爆者が生きている間に核兵器のない世界を実現したい」とのべ、田村氏は、「新署名を草の根から、思想・信条を超えた運動に発展させましょう」と訴えました。

海外からは、ジョゼフ・ガーソン(米国)、ティム・ライト(オーストラリア)、キム・スヒョン(韓国)、アルソン・ケレン首長(マーシャル諸島共和国ビキニ環礁自治体)の4人が参加しました。

すでに生まれている全国の経験、青年学生たちの取り組みが発言されました。そして、「No Nukes(核兵器はいらない)」「ABOLISH Now!(いますぐ廃絶を)」。全国集会で、壇上を埋めた青年たちと、総立ちになった参加者が声をあわせて、こぶしを突き出しました。

3月1日の墓参行進、続く被災57年3・1ビキニデー集会(焼津市内)には1600人が参加しました。

愛知は、2月28日50人、3月1日96人、2月27日富士基地行動9人、国際交流フォーラムに6人が参加しました。今回の特徴は、①新署名の意義を学び、今後の取り組みについての交流ができたこと、②若者の参加が21人(20%)となったこと、③第一分科会「核兵器のない世界のための行動の交流と連帯」、第4分科会「被爆の実相の普及、被爆者援護・連帯の草の根行動」をはじめ、どの分科会でも、討論の先頭にたつなどビキニデー成功に大きく貢献したこと等々、参加者同士が大いに交流する場となりました。



新署名目標、当面70万筆(来年9月まで)を決定

県原水協が2011年定期総会を2月13日に開催 13団体16地域4協力団体より49人が参加

県原水協は2月13日(日)に、2011年度定期総会を開催しました。総会には、13の加盟団体と16の地域原水協、4つの協力団体の方も含め、49人から参加がありました。総会は、新しい署名「核兵器全面禁止のアピール」の意義を学び、推進方向を決めることを中心議題として行いました。

総会の前半は、新しく日本原水協の事務局長となった、安井正和氏が講演。「2011年を核兵器全面禁止の元年に!新しい署名運動を開始しよう」をテーマに話されました。新しい署名の特徴は、そのタイトル「核兵器全面禁止のアピール」が示すように、核兵器の廃絶をめぐる世界の運動と国際政治の到達点、とくに昨年のNPT再検討会議の成果に立って、核兵器禁止条約のすみやかな交渉開始を求めていること。アピール文自身が、署名する人びとがひと目で主旨を理解し、共鳴してくれるよう、できる限り簡潔で平易な文面に工夫し、被爆者と被爆国の運動の声を明確にしていることなど4つの点について話されました。すでに、日本国内の著名人や諸団体はもちろん、世界のさまざまな団体やノーベル賞受賞者などに賛同を呼びかけるなか、想像以上のひろがりが生まれており、広島、長崎の両市長、瀬戸内寂聴さん、張本勲さん、初めて賛同いただいた、紅白歌合戦にも出演されたクミコさん、元ちとせさん、女優の吉永さゆりさん、十朱幸代さんら多数の声となっていると紹介されました。

午後の総会では、佐竹康行県事務局長が、運動方針と新署名の要綱案を提案、討論。「どうやったら、アピール署名のときのように、(住民数の)過半数がやれるのか。平和の鐘つきを40ヶ寺でやっており、生かしながら賛同者をひろく組織したい」(稲沢:山岸理事長)、「新たな気持ちで取り組みたい。グランパスのストイコビッチ監督はクラスター爆弾禁止の立場を明確にしている。日本監督だったオシムさんは、憲法9条が大切と表明しているなど、この運動に生かしていけれたら」(県平和委員会・矢野事務局長)、「国連事務総長と軍縮担当が賛同。ここまできたんだと実感。胸が熱くなった」(瀬戸:田中事務局長)など、署名の位置づけ、具体化で積極的な発言が続きました。また、「合併する西尾市へ非核平和宣言を決議させるために、3町を訪問したら、吉良町長が、3町会の責任者として、西尾市長に話してくれることになった」(西尾幡豆:鴨下事務局次長)、「県原水協として、愛友会と2回目の懇談会を開催。被爆者との関係は相互信頼が大切」(豊田:大村事務局長)等々、貴重な報告、提案が次々と出されました。

総会は、2月15日のスタート宣伝など署名の強調点など事務局長のまとめ報告の後、提案された方針がすべて拍手で採択され、新役員の代表として、土井敏彦さんがあいさつ、榑松佐一愛労連議長が閉会のあいさつをされ、議事日程を終了しました。




2月15日愛知でも新署名「核兵器全面禁止のアピール」がスタート

中区繁華街で7団体・地域22名で行動  県原水協

2月15日正午、県原水協は、栄のマルエイスカイル前で、新しい署名「核兵器全面禁止のアピール」のスタート宣伝行動を行いました。この行動には、県平和委員会、新婦人県本部、名古屋市職労、民青同盟をはじめ、被爆者や地域原水協からも参加があり、総勢22名での宣伝となりました。

スタート宣伝では、まずはじめに、佐竹康行県事務局長から、新署名の主旨を話すとともに、国連事務総長が初めてよびかけに賛同するなど、この間のたたかいの成果とむすんで広がる国内外の賛同者を紹介しました。

広島の被爆者である、県原水爆被災者の会事務局長の遠藤泰生氏は、「ふたたび被爆者を作ってはならない。ともに、行動して欲しい」と訴えました。


高橋信県平和委員会理事長、徳田秋東北原水協理事長、水野磯子新婦人県本部代表委員と次々と署名の内容について説明したり、平和のうたを演奏して、街行く人にアピール。

国連事務総長がアピールに賛同したことなど伝えると、関心を寄せて署名をしてくださる方やチラシを受け取る方、自らの戦争体験を話してくださる方など、とても強い風が吹く寒いなかでしたが、一時間で63筆の署名が寄せられました。



たんたんと6・9行動 愛労連議長も激励  春日井平和委員会

春日井の2月度の6・9行動は、新署名で2月16日勝川駅で実施。新署名の意義を市民の皆さんに伝えられたかどうか自信のない行動でしたが、21筆を集める事ができた。署名に応じてくれた人は「廃絶」であろうと「禁止」であろうと関係なく署名。むしろ「エジプト」など国際情勢の変化に危機感を語っていた。新署名の強調より原水爆禁止運動の原点を訴えることの方が大切と思った。

また、たまたまTPPの宣伝行動で勝川を訪れた榑松議長が、われわれの活動を激励してくれて励ましを受け連帯的感動。(春日井、西岡さんより)



2月16日に初の行動!4人で30筆寄せられました  岡崎額田原水協

2月15日に発表された新署名で宣伝をしました。このテーブルでの署名の最初は、8月に講演していただいた浜先生(元岡崎研究機構長、生理学研究所長)でした。

「新しい署名ですから、是非お願いします」と話すと、快く署名してくださいました。(岡崎、杉田さんより)