トップページ > ニュース > 原水協通信 草の根2011年7月号

38コース・6000人以上の参加で平和行進を実施

あいち平和行進は、例年のように、愛友会、コープあいち、愛知作業所連絡会、うたごえ協議会、愛知県原水協に参加する諸団体(34団体・35地域)などが「あいち平和行進共同連絡会」を構成して取り組まれました。

ことしの平和行進は、2011年を核兵器全面禁止の元年にとのよびかけを広げながら、世界大会に向けて、核兵器廃絶の国内外の世論を大きく結集すること、東日本大震災への被災者支援、原子力エネルギー依存から自然エネルギーへの転換、非核平和の日本の実現を広くアピールする行進としてとりくむこと、東日本大震災の惨状を目の当たりにして、「まるであの時の広島、あの時の長崎のようだ」と言って被爆体験を寄せてくれた被爆者の思いを受け止めながら、被爆者とともに、県内を歩くことなどを重視しました。

愛知の幹線コースは、5月31日から6月11日まで12日間。
12日間の到達は、38コース、行進距離368.3㎞、のべ参加人数6,015人、沿道募金354,621円、「核兵器全面禁止のアピール」2,907筆、届けられた折り鶴は8万羽以上となりました。

◎ 核兵器廃絶、東日本大震災救援と原発問題に大きな関心が寄せられました。
朝、昼、夕の集会の中での挨拶、アナウンス、コールを通じて、それぞれの思いをこめて語られました。
また、集められた2,900筆の署名や8万羽を超える折り鶴と沿道の反応、対話の中からも、強い願いと思いを感じました。

◎ 自治体の対応の変化はこの間に無いもの。6月10日通過の尾張旭市は、平和行進にあわせて、「非核平和宣言」の看板を準備し、市長自らが挨拶に出向きました(第1回から参加している大島良満氏によると、第1回以来)。
6月8日通過の愛西市は、市長、副市長、教育長とともに、24人すべての議会議員が署名に賛同したことを議長自らが報告(昨年に続くものだが議長報告は初であり、新署名では初)。
昨年から市長と議長の揃い踏みとなった6月3日通過の知立市では、行進団に「(非核)平和都市宣言」を昨年決議できたこと(10年6月18日)、「(非核)平和都市宣言のまち」のモニュメントを作成したことを報告されました。
犬山市では、議長が集会に参加し、「核抑止力論批判」を展開しました。また、平和市長会議に加入した自治体は弥富市(6/1付)を含め、22自治体となり、市長会議に加入を検討中と答えた自治体が4自治体(田原市、阿久比町、美浜町、常滑市)となりました。
また、非核平和宣言決議を検討中と答える自治体(南知多町)もありました。こうした中で、6月1日付で米国への核実験抗議の意味を含め、美浜町長は議会で「非核・平和宣言」を宣言し、用意していた「非核・平和宣言の町」の横幕を掲げました(中日新聞知多版に6/8付掲載)。

◎ だれでも、どこでも、気軽に参加できる平和行進にと訴える中で、①党派を超えた各地の地方議員が参加したり、署名に応じてくれたりしました。
②豊橋地域(コープいわた前)で参加する子どもたち、知立団地前の公園で合流する子どもたち、JR稲沢駅にむかう中で出会う中学生たち(毎年合流)、飛び入りの青年(瀬戸・守山コースで行進に参加し、まとめ集会で発言)等々が参加してくれました。
③一人ひとりの平和への思いを託された「折り鶴」が今年も8万羽をこえました。 ● その他の特徴点 ●  ⅰ、「原爆の火」を幹線コースの先頭に掲げて8年目となる。核兵器廃絶の大切さ・平和の尊さをアピールするものとなっている。
 ⅱ、新所原・桜丘高校、豊橋市役所・蒲郡市役所、一宮市役所、名古屋集中行進・ピースアクションなどを中心に県下の被爆者が参加され、ご挨拶をいただいた。6月5日名古屋市中区栄で開催したピースアクションには、5人の被爆者が参加され、開会のあいさつを堀三郎さん(愛知県原水爆被災者の会副理事長)、支援のお願いを澤田昭二さん(愛知県原水爆被災者の会顧問、県原水協理事長)が話されました。
 ⅲ、東日本大震災被災地への救援の募金を、名古屋集中行進では、西北、天白、中川、緑の各コースとピースアクション会場、折り鶴行進時で行いました。計、70,714円は、日本原水協を通じて、被災地へ送金する予定。
 ⅳ、全国通し行進者の石崎忠男さん(いしざきただお、鎌倉原水協)、わかやま市民生協リレー行進者の井上博之さんとともに、23名の県内通し行進者と生協リレー行進者が各コースを歩き、連日、奮闘された。原爆の火を掲示、自治体要請、署名募金隊、ペナント棒や横断幕の掲示、実務的な応援、県事業部を支えるなど、歩くことを中心におきながらも、行進団を励まし支える様々な役割を果たしていただきました。



2011年世界大会・愛知県代表団参加要綱

(11,06,15 第二次)

*7月15日(金)  13:00-15:30     被災66周年原爆犠牲者を偲ぶつどい    (名古屋市公会堂4階ホール)
*7月26日(火)
18:30-21:00 原水爆禁止2011年世界大会あいちのつどい (労働会館東館ホール)
*7月31日(日)
 10:00-17:00     原水爆禁止2011年世界大会・科学者集会 (岐阜市じゅうろくプラザ)

●国際会議(広島)8月3日(水)ー5日(金)
*8月 3日(水)
 11:00-12:30    日本代表団説明会          (広島市文化交流会館)
 14:00-19:00     世界大会・国際会議・開会総会/全体会議(広島市文化交流会館)
*8月 4日(木)
  9:30-18:00     世界大会・国際会議・全体会議/分科会 (広島市文化交流会館)
*8月 5日(金)
 10:00-11:30     世界大会・国際会議・閉会総会 (広島市文化交流会館)

●世界大会-広島 8月5日(金)-6日(土)
*8月 5日(金)
13:00-17:00     碑めぐり・遺跡めぐり、似島少年少女のつどい
18:30-20:30     市民と海外代表の交流集会       (広島市文化交流会館)
*8月 6日(土)
8:00- 8:45   広島市平和記念式典=広島市主催       (広島平和公園)
13:00-15:30 原水爆禁止2011年世界大会・広島    (広島県立総合体育館)
19:30-20:30     ヒロシマデーとうろう流し          (基町河川公園)

●世界大会-長崎 8月7日(日)-9日(火)
*8月 7日(日)
          愛知県一般(長崎)代表団
          JR名古屋駅新幹線「銀の時計」前(太閤通口)
           :目印は「愛知県原水協小旗」&事務局は腕章装着
           新幹線に乗車、JR博多駅へ。JR博多駅から貸切バスで長崎市内へ移動。
7:54-11:13     ①のぞみ3号 7:00集合 長崎市民会館体育館に14:00到着
8:15-11:43     ②のぞみ5号 7:30集合 長崎市民会館体育館に14:30到着
15:30-18:00   原水爆禁止2011年世界大会・長崎 開会総会
  (長崎市民会館体育館及び文化ホール)
 18:30        核兵器をなくす青年交流集会 (長崎市民会館体育館)
 18:10-19:10   愛知県代表団会議              (長崎市民会館内)
 一般代表 ホテルへ
19:30   一般は夕食

*8月 8日(月)
9:30-15:00   原水爆禁止2011年世界大会・長崎 分科会・動く分科会 (長崎市内各所)
           ※フォーラム、動く分科会は時間が異なります。
 18:00-20:00     核兵器なくそう女性のつどい2011in長崎 (長崎市公会堂)
*8月 9日(火)
10:40-11:40  長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典=長崎市主催  (長崎平和公園)
 10:30-13:00     原水爆禁止2011年世界大会・長崎 閉会総会
                            (長崎市民会館体育館及び文化ホール)
長崎駅付近で貸切バスに乗車、長崎空港・福岡空港へ
        愛知県一般代表団は長崎空港・福岡空港から出発
  集合時間 15:00発 ①福岡 18:10発ANA 232便 中部19:25着
18:00発 ②長崎 19:20発ANA 374便 中部20:40着
        中部国際空港着後、解散

□長崎大会参加費/一般 99,500円 ※団体分担金を導入組織は、90,500円

原水爆禁止2011年世界大会のつどい&代表団結団式

7月26日(火)18:00開場 18:30~21:00

労働会館東館ホール 名古屋市熱田区沢下町9-7

● 学習会
 「核兵器廃絶運動の今日的な課題と福島原発の現状と私たちの今後」
 *講師* 沢田昭二さん(県原水協理事長・被爆者)
 ★学習会終了後、代表団結団式を行います。
 とき:20:00頃~、大会参加に必要なものをお渡しし、ご説明します。