トップページ > ニュース > 原水協通信 草の根2013年7月号

さまざまなドラマと感動をよんだ12日間!

あいち平和行進。核兵器をなくす一歩いっぽ。

今年の平和行進は、2013年を核兵器廃絶の具体的な実行をせまる年にとの呼びかけを広げながら、世界大会にむけて、核兵器廃絶の国内外の世論を大きく結集することなどを広くアピールする行進となりました。
愛知の幹線コースは、5月31日から6月11日まで12日間。38コース、326・4㎞、のべ参加人数7805名、沿道募金37万3655円、核兵器全面禁止のアピール署名は3419筆、折り鶴は81万羽となりました。

今年の平和行進は、①行進参加者が、昨年を800人上まわり、沿道の反応、対話の中からも、「核兵器なくして」「原発ゼロに」の強い願いを感じた。
②これまで網の目行進をしていたあま東部が清須で幹線コースに合流。あま市甚目寺庁舎では、あま市議会議長から激励の挨拶と8月に市長が「平和宣言」を行うとの報告もあり、大きな成果のあった合流となった。
③今年は初めて、フィリピンからマラヤ・ファブロスさんが通し行進として参加。〝平和行進という素晴らしい取り組みを世界中に広げたい〟との思いで行進し、自身のブログで世界中に取り組みを発信。
④うたごえ歌集を首からさげ、行進参加者に非常に好評だった。
⑤毎日発行の行進ニュース『あるく』を3回拡大バージョン(A3版)で発行し、募金隊日記や行進参加者の日記も取り入れ、多彩な内容のニュースになったなど、日々行進中のドラマに加え、特徴ある行進となりました。

今後も様々な前進面・問題などを総括しながら、沿道からの「核兵器なくそう」の思いを世界大会につなげていきましょう。

原水爆禁止2013世界大会へ行こう!

核兵器のない世界への道筋を拓く! ~今年の原水爆禁止世界大会の役割~

米ロ英仏中、5つの核保有国も含めて「核兵器のない世界の平和と安全を達成する」目標を決定し、その実現のための「枠組」を作るために全ての国が「特別の努力」を行う必要があることを確認した2010年5月のNPT再検討会議。
その到達をチェックし、具体的な手立てを決めるべき2015年NPT再検討会議まであと2年です。

先述した合意の実行を求める新アジェンダ連合の提案は、昨年の国連総会で賛成175、反対6、棄権5で決議しました。国際政治の状況は核兵器廃絶に向けた機が熟していることを示し、同時に「実現するのはいま!」という思いは世界中に広がっています。
多国間交渉の促進に向けた作業グループには、すでに100カ国が参加し、議論が始められています。核兵器禁止条約の交渉開始を提起したマレーシア政府提案には、中国、インド、パキスタン、北朝鮮、イランなども賛成票を投じています。

今年の原水爆禁止世界大会は、こうした流れを決定的なプロセスに発展させるための取り組みを議論し、「道筋」を明らかにする任務があります。その道筋を来年の世界大会に向けて具体化・実践し、再来年のNPT再検討会議でしっかりと結果を出すための重要な任務をおっています。この大会をしっかりと成功させ、その成果を職場・地域・学園に広げるために、1人でも多くの代表を大会に送りましょう!



「被爆者の体験受け継ぎたい」

雨の中、被爆者裁判に傍聴者70人

6月26日(水)午後、名古屋地方裁判所大法廷にて、ノーモアヒバクシャ愛知訴訟の第8回口頭弁論が開かれました。当日は、雨が降りしきるなかでしたが、被爆者や支援者など70名が集まりました。

今回の弁論では、原告側から提出した書面の内容について、樽井弁護団事務局長が意見陳述。国は、原爆症認定について、積極認定の基準をつくっておきながら、それに基づいて原告のみなさんの症状を検討していないこと、また、原告の被爆地点についても主張が変化している矛盾を指摘しました。

弁論終了後の報告集会で、川本さんは「これからも、よろしくお願いします」 高井さんは「先が見えない不安があるが、応援を支えにがんばりたい」 山田さんは「みなさんが一生懸命やってくださるので、元気がでます」 森さんは「88歳になりました。あと何年もないだろうが、がんばって闘いたい」と、それぞれが挨拶されました(高杉さんは体調不良で欠席)。
支援者側からは、コープあいちのみなさんが、支援ネットへの募金を呼びかけたり、風船プロジェクトの報告、青年からは「働いていると弁論に参加できないが、被爆者の体験を受け継いでいきたい」などと発言。
岐阜からも被爆者が参加。愛知からは、愛友会の丹羽理事長、堀副理事長が、支援へのお礼と署名など引き続く力添えを訴えました。

なお、雨のため、街頭宣伝は中止。次回弁論は、9月9日(月)午後2時からです。


ジュネーブ活動報告会

6月14日、スイス・ジュネーブでのNPT再検討会議第二回準備委員会の代表派遣、活動報告を行いました。

私は、ジュネーブへ行って、署名や毎日の活動の大切さがわかりました。署名は国民の意思の形であり、核兵器廃絶に着手するよう主張する勇気ある国や人々に、市民社会もともにあることを伝えるためのものです。
報告会では、普段何気なく集めている署名や、活動はとても意味のあることだということを強く訴えました。
参加者は少なかったのですが、少しでも私が考えたことが伝わって、活動の幅が広がればいいなという思いです。 (日本福祉大学 大場慶士)



6・9行動の中心は婦人のガンバリ♪ 一宮原水協の活動

1995年ムルロア環礁などでのフランスの核実験に抗議して以来、毎月第四土曜日午後1時半から1時間の一宮駅前で行う草の根6・9行動がずっと18年間続いています。
毎回10名弱の参加者で反核署名を100筆弱集めています。 今月6月22日は15名参加で203筆集めました。参加者の中心は新婦人一宮支部と年金者組合一宮、年金を良くする会のメンバー。新婦人では、平和部が毎月会合し、署名当日は、各地域班が中心となり参加します。婦人の頑張りがこの6・9行動の特徴です。 また、年金者組合にも平和・文化部があり、参加メンバーもほぼ固定しこの行動の強力な推進力となっています。 また、地域には民医連千秋病院があり、平和活動などを主に進める法人があり、今月の平和行進にも院内実行委員会を作り、数百人で行進を迎えるなど重要な活動拠点です。



草ノート

最近、無期限で活動を休止していた人気バンドのサザンオールスターズが、デビュー35周年を迎える今年、5年ぶりに活動を再開するというニュースが話題になっています。

私のようなおじさんから若い子たちまで知っている大変息の長いバンドです。ファンも多く、8月7日に新曲を発売予定だとか、8~9月には全国5カ所をまわるライブツアーをするとか早くもネット上で話題になっています。

さてその新曲のタイトルが「ピースとハイライト」。
たばこの銘柄だと思っていたら、「希望の苗植えに行こうよ 地上に愛を育てようよ 未来に平和の花咲く……」という歌詞がCM曲に使われる車(ワーゲンゴルフ)のホームページから流れてきました。

さすが桑田佳祐。保守路線を突っ走る安倍自民党内閣の「いさましさ」に迎合するマスコミや世の中の雰囲気に、流されずに発言しているような内容だと感じました。
私たちも「ピース(平和)にハイライト」をもっと当てていくように、今ががんばりどきですね。       (H・T)