ニュース

2020年3月

ヒバクシャ国際署名の3月集約数 257,813筆

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ヒバクシャ国際署名をすすめる愛知県民の会より、

3月15日のヒバクシャ国際署名の集約発表がありました。

ちなみに現在、257,813筆です。

2020.03.15 団体・自治体別.pdf

 

 

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2020/03/19 県原水協のニュース   愛知県原水協事務局

あま東部平和委員会が、風が吹きすさぶ中、69行動

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あま東部平和委員会は、強風吹き荒れる3月16日に名鉄甚目寺駅前広場で、69行動を行いました
4人参加で、ヒバクシャ国際署名が14筆集まりました。
主催者の被曝2世は「ニューヨークでの世界大会は中止になったけど行動は止まらない。」と元気です。

次回は4月6日月曜日に16寺からすーぱーピアゴ大治店前で予定をしています。

この行動は、3月9日に予定をしていましたが「新型コロナウイルス」の関係で延期をしていました。

 

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2020/03/17 地域のニュース   愛知県原水協事務局

2020年 NPT 再検討会議にあわせた 日本被団協NY行動代表団派遣中止について

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 2020NPT再検討会議日本被団協代表団、各都道府県被団協、被爆者と支援の団体、個人の皆さん。NPT行動に向けて準備を進めておられることに心から感謝します。
 しかし、猛威を振るっている新型コロナウイルスの蔓延に直面し、高齢で持病を抱えた被爆者を多数含む代表団の派遣が困難になりました。加えて、やはり新型コロナウイルスの影響で、国連が一般の来訪者に続いて職員の本部建物への立ち入りも制限し、サイドイベントもすべて中止。またNPT再検討会議も延期の方向で調整中との情報を得て、日本被団協は、本日3月16日、代表団の派遣を中止する決定をしました。派遣中止は誠に残念ですが、新型コロナウイルス蔓延のもと、人々の命を守るための決断です。ご理解ください。
 代表団はNY行動で、NPT再検討会議の傍聴をはじめ、次の諸行動を予定していました。
①国連本部ロビーでの「国連原爆展」の開催
②「ヒバクシャ国際署名」の提出
③国連及び各国(特に核兵器保有国)への核兵器廃絶要請 
④生徒、学生、市民に対する被爆証言と交流 
⑤サイドイベントの実施
⑥NGO共同行動(原水爆禁止世界大会NY、集会とラリーなど)への参加
  このうち、現在制作中の「国連原爆展」については完成を目指すとともに、開催時期の変更の可能性を含め、国連側と協議を進めます。
被爆者は、1956年の被団協結成から今日まで、世界の市民と諸国に「原爆(核兵器)は絶滅だけを目的にした悪魔の兵器である、核兵器による絶滅の危機から人類を救う唯一の道は核兵器の廃絶である」ことを自らの体験から証言し、「核戦争おこすな、核兵器なくせ」と訴えてきました。2017年、核兵器禁止条約が採択されました。市民の声が世界を動かした成果です。世界の大勢は確実に核兵器廃絶に向かっています。しかしその一方で、米ロをはじめとする核兵器保有国とその同盟国は核兵器禁止条約に反対し、核兵器を使用できる体制を強めています。
 被爆75年、日本被団協は核兵器も戦争もない世界を目指し、「ヒバクシャ国際署名」をはじめとする諸行動の成功のために奮闘します。今後も、みなさんの参加と協力をお願いし、報告とします。
2020年3月16日 日本原水爆被害者団体協議会
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2020/03/16 県原水協のニュース   愛知県原水協事務局

世界大会ニューヨーク国際企画委員会からの手紙

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2020312日発表)

世界大会の中止と私たちの運動の構築

友人のみなさん、

人々の健康への懸念と、急速に蔓延するコロナウィルスの危険から人々を守るために、私たち世界大会-NY企画委員会は、4月24-26日に予定していた世界大会、集会と行進を中止することを決めました。

 しかし、私たちはこれまでに作り上げたすべてを土台に運動を発展させるつもりです。これには同時通訳を使った国際オンライン会議の計画も含まれています。今後の発表にご期待ください。

 私たちが築いてきた国際的な連合体は素晴らしいものであり、変化する状況のなかでも存続します。すでに1500人の人々から世界大会と関連行事への参加登録申し込みがあり、私たちは将来に向けて運動を構築するための力強い土台を築き上げることができました。

 この時期、われわれは、世界大会が目標に掲げた核兵器廃絶、気候破壊の阻止、社会的経済的正義のために、世界中の多くの場所でさまざまな形態の行動がすでに計画されていることを知っています。皆さんが私たちの組織化の努力に寄せてくださった支援に感謝します。今後ともこの共同が続くことに期待し、皆さんの地域社会と各国での行動の成功を心から願うものです。私たちはまた、新たな形態での組織化と社会的動員が必要なことも認識しています。私たちは全力をつくしてこれらの新しい戦略を発展させ、ほかのイニシアチブからも学ぶつもりです。

 また、3月12日木曜日夜に予定されていたニューヨーク地域の組織会議についても、オンライン電話会議に変更することを報告します。連絡はニューヨーク州ピースアクションから届きます。

 最後に、国連で4月中旬までに予定されていた各種会議が中止あるいは市民社会の参加のない象徴的な行事に規模縮小され、グテーレス事務総長が職員の出入りを除き国連ビルを閉鎖すると発表したことで、NPT再検討会議が意味のある形で開催される可能性は低くなっています。しかし、もし何らか象徴的な行事が開かれることになれば、私たちは、核兵器廃絶を要求する世界の声をはっきりと示すための方法を考え出すつもりです。

企画委員会を代表して

ジョゼフ・ガーソン

 

 

World Conference: Cancelling & Building Our Movement              

Friends,

Concern for people’s health and protecting people from the risk of the accelerated spread of the corona virus has led our World Conference planning committee to cancel the in-person April 24-26 World Conference, rally and march.

                   BUT, we are planning to build from all that we have already accomplished, including planning for an international online conference with simultaneous interpretation. Look forward to future announcements.

                   The international coalition we have built is remarkable and will persist in these changed circumstances. With 1,500 people already registered to join our conference and related events, we have a strong foundation on which we can build for the future.

                   In this period, we recognize that there are already many forms of action dedicated to achieving our conference goals – abolition of nuclear weapons, reversing climate destruction, and social and economic justice – planned in many places around the world.  We appreciate the support that many of you have given to our organizing. We look forward to our continuing collaborations and wish you every success in your actions in your communities and nations.  We also recognize that new forms of organizing and social mobilization will be necessary. We will do our best to develop these new strategies and to learn from others’ initiatives.      

                   We also want to report that the in-person New York organizing meeting scheduled for Thursday evening, March 12 is being moved online, with the announcement to come from Peace Action New York State.

                   Finally, with conferences at the U.N. either cancelled or reduced to symbolic events without the participation of civil society through mid-April, and with Secretary General Guterres’ announcement that the U.N. is now closed to everyone but those who work there, it seems unlikely that a meaningful NPT Review Conference will be held. Should a symbolic event be held, we will develop means to manifest the world’s demands for nuclear weapons abolition.

                   For the Planning Committee,

                   Joseph Gerson

 

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2020/03/13 県原水協のニュース   愛知県原水協事務局

原水爆禁止世界大会ニューヨーク 代表団派遣中止について

日本原水協代表団参加の中央団体、都道府県原水協、個人参加のみなさん。

 原水爆禁止世界大会ニューヨークに向けて、「ヒバクシャ国際署名」などのご奮闘に心から敬意を表します。

 新型コロナウイルス感染の世界的なひろがりの事態に対応するために、世界大会ニューヨークを主催する国際企画委員会は一昨日(3月11日)、オンライン会議を開き、4月24日、25日に予定されていた「世界大会ニューヨーク」、26日の屋外での集会と行進をすべて中止することを決定しました。

 4月27日から国連で開かれる予定のNPT再検討会議は、まだ主催者側からの変更発表がありませんが、決定は、新型コロナウイルスの世界的な広がり、国連関係のこの間の一連の会議の変更や中止、国連の建物への外部からの立ち入り禁止、ニューヨーク州と市の緊急事態宣言など現在の動向、大会参加者の渡航への制限や健康への影響などを考慮したもので、日本原水協もこの措置を支持しました。発表文全文は、添付の通りです。

 新型コロナウイルスへの感染は、世界が協力して克服すべき問題であり、人類の生存と平和のために活動する私たちが積極的にとりくむことは当然ですが、同時に、核兵器の廃絶は、現在も変わることのない重要かつ緊急の課題です。

 私たちは、「世界大会ニューヨーク」に寄せられた支持と行動を力に、「世界大会のよびかけ」が目標に掲げた「核戦争を阻止し、核兵器の全面禁止・廃絶を達成し、世界の被爆者の援護と連帯」のための行動を、現在の条件に即した総意的なとりくみで継続し、さらに大きく発展させる決意です。

 被爆75年、今年8月の原水爆禁止世界大会をめざして、5月から始まる国民平和大行進、秋の国連総会をゴールとする「ヒバクシャ国際署名」などの共同のとりくみの成功のために、みなさんの参加と協力を心からよびかけます。

 

2020年3月13日 原水爆禁止日本協議会200313_世界大会NY中止.jpg

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2020/03/13 県原水協のニュース   愛知県原水協事務局